今の時代、投資や副業が重要である理由5選~セミリタイアを目指す~

投資を始めよう

こんにちは!サラリーマン投資家ひらまさです!

投資による資産運用や副業が、これからの日本で生きていく上でとても大切な要素となっていくのではと考えています。その理由5選を今回考えてみたので紹介したいと思います。

1.これからの日本は給料が上がっても収入が増えない

 現在、日本政府は「デフレ脱却、物価2%上昇」というテーマを掲げ、景気刺激と経済成長を目指した政策を展開しています。物価が上がるということは、国民からすれば支出がその分増え、家計の負担も増加してしまうことになります。

100円のリンゴも102円になれば、当然ながらお財布のお金はより減っていきます。

 物価上昇に合わせて、日本政府は各企業に会社員に対する賃上げの要求を行っています。物価上昇により企業の収益は改善し、その利益から企業は賃上げを行い、国民の消費活動も増大していくという好循環を狙っているのです。ただ、実際の会社員の賃上げは一部の企業しか行えていないのが現状であり、目標には届いていない状況です。

また、問題はそれだけではありません。現在、日本は超高齢化社会となっており、医療・介護費の増大や年金問題など、社会保障に関して大きな課題を抱えています。

 高齢者人口のピークは2042年で、3935万人と予想されています。少子化も進んでいるため事態は深刻で、現役世代の社会保険料などの負担は年々増大していく傾向にあります。

つまり、仮に給与が収入が増えていっても、物価上昇に加えて、社会保険料などの支出部分も増加してしまうため、給料が上がっても生活は楽にならないという現象が起こってしまうのです。

そこで、現代の日本で注目され始めているのが資産運用や副業なのです。

2.老後資金の足しにできる

 以前ワイドショーなどで取り上げられ、老後2000万円問題が話題になりました。実際に必要となってくる老後の費用に関しては、その世帯の家族構成や生活水準などでばらつきはあると思います。

 しかし、一つ言えるのは少子高齢化社会において、将来の年金額が現在の水準のままである保証はありません。完全にゼロになるとは思えませんが、支給年齢が伸びてしまったり支給額が減ってしまう可能性は十分ありえると考えています。

また、現在日本の金利は超低金利(マイナス金利)であり、銀行にお金を預けていてもお金はまったくといっていいほど増えない状況にあります。(定期預金でも0.002%程度)

昔の日本であれば、現在よりも金利が高く、銀行に預けていれば、資産が勝手に増えていく時代もありましたが、それはもう遠い過去の話です。

これからの時代では、自分でお金を増やしていく工夫が必要不可欠になってくると思います。資産運用を行っていくことにより、大金持ちではなくても、小金持ちになって、ゆとりのある生活を送ることは十分可能だと考えます。

3.収入の柱を増やすことで、無収入のリスクが減り生活への安心感が生まれる

サラリーマンでも自営業にしても、収入の柱が一つである限り、その1つの収入源が途絶えた際には、完全に無収入となってしまいます。

サラリーマンであれば突然のリストラや、病気などによる勤務の継続困難などがリスクとして挙げられます。

そこで、収入源がほかにあればどうでしょう?副業や投資による収入があれば、本業ほどの収入ではなくとも、しばらく食つなぐことができたり、逆にそちらの副業を本職にしてしまうという選択肢も出てくる可能性があります。

これは、収入の柱が1本では難しいことだと思います。

また、本業以外に稼ぐ手段やノウハウがあるということは生計を立てていく上での安心感となり、仕事やそれ以外の面にも良い影響を与えてくれる可能性もあるのではないでしょうか。

4.投資に対する税制優遇がある

現在日本には幸運なことに、資産運用をする際に、節税効果が高い優遇措置が存在しています。NISAiDeCoがそれにあたります

超端的に説明すると(笑)、NISAは投資で生じた利益に発生する20%の税を0%にすることができます。iDeCoはさらに所得税などの減税効果まで付加されている制度になります(デメリットとしてiDeCoは65歳になるまで、積み立て金をおろすことができません)。

この二つの制度の詳細については、ここで説明していくとかなり長くなってしまうため、後日別記事を上げようと思います。

現在、私自身もNISAを利用し、個別株や投資信託に投資を行っています。NISAの制度自体がスタートしたのが2014年と、かなり最近の話であり、今の時代は投資環境としては非常に恵まれた時代であるといえると思います。

恵まれているといえば、実際の株や投資信託の売買もスマホをワンタップするだけでできる時代です。いつでもだれでも簡単に優良な投資ができる時代とも言えるのです。

5.セミリタイアができる可能性がある

「セミリタイア」サラリーマンにとって、とても魅力的なワードかなと思います。私自身も実際、このセミリタイアを目指して、投資やブログ運営をしています。

リタイアが、完全に労働することをやめ、不労所得などの収入のみで生活することと定義するとしたら、セミリタイアとは、不労所得により生活費の多くをまかない、一部の支出を短時間の労働で補うことと定義できるかなと思います。

生活の日の半分、または3分の2程度を不労所得などでまかなえるようになればいいのです。例えば月の生活費が20万円だったとしたら、10万円を不労所得で補うイメージです。

セミリタイアは完全なリタイアに比べるとかなりハードルが低いことがわかると思います。

私自身、このセミリタイアの達成が目標ですが、そのための方法として、高配当株投資を主軸に考えています。

株を購入すると1年間ごとに一定の利率で、配当金が付与されます。

高配当株とは、その配当の利回りが高い銘柄の株ということです。一般的に配当利回りが年3~4パーセント以上になると高配当株といえます。

単純計算すると、1億円の株をもっていれば、毎年毎年、年間300万円の配当金が手に入るということですね。年間300万円の配当金があれば、リタイアといってもいいレベルだと思います。しかし1億円という資産をもつということは一般のサラリーマンにはハードルがかなり高いといえると思います。

3000万円であればどうでしょう?配当の利回りが3パーセントで、年間の配当金は90万円となります。年間90万円じゃあ少ないぞ、という意見もありそうですが、90万円あれば、年間の家賃分をほとんどペイできる額になります。

3000万円の資産を築くことも、簡単なことではないとは思いますが、一般のサラリーマンでも投資だけでなく、適度な節約も同時に行っていけば、達成不可能な目標ではないかなと思います。

投資をしていくことに加えて、携帯を格安SIMに変えるとか、保険の見直しを行ってみるなど、生活費をスモール化することが重要だと考えます。

それにより、仮に年間100万円の貯蓄や投資ができるとすれば、30年あれば達成できます。配当金を再投資していけば、それよりも期間短縮することも可能です。

私個人の考えとしては、まずは1000万円をクリアすることを目標としています。配当金でいえば年間30万円ですね。通信料や光熱費がまかなえる額です。

ここまで投資や、副業を始めること重要性をお話しさせていただきました。本業の収入とは別に収入の柱を得るということは、これからの時代を生き抜いていくうえで大きな助けになるはずです。

私自身もまだまだ勉強不足ではありますが、資産運用やセミリタイアに対して興味をもってくださる方に、少しでも有意義な情報を発信していけるよう頑張っていきたいと考えています。

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