近頃の投資環境について感じること~世界経済と日本経済について~

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こんにちは!サラリーマン投資家ひらまさです。

今回は、今の世界経済の情勢と今後投資していく上で考えていることをつれづれなるままに(笑)書いていこうかなと思います。

コロナショックから約半年がたちました。現在の市場はというと、コロナショックでの株価急落への対策として、米国がゼロ金利と大規模金融緩和を発表したのを皮切りに、世界各国が同調して金融緩和を実行しており、各市場に大量の資金があふれている状況となりました。

それに伴い、日経平均やダウ指数も大幅上昇し、ショック前の水準にほぼ戻ってきている状況となっています。

先日米国の最も重要視されているS&P500についても最高値を突破したという状況です。

ただ、実体経済はというと、世界的に見て感染規模を抑えきれていないこともあり、消費や生産についても元の水準には戻ってきておらず、株価と実体経済にも大きな開きがある状況となっています。

大幅な金融緩和により株式、債券、金などの各資産が膨張的に価格上昇を続けている状況でもあるため、なかなかそれぞれの資産を買いにくい状況になってきたように感じます。

私自身、今年の3月ごろの下落時に集中して投資できた部分に関しては、市場価格の上昇によって含み益が出せている状況ではあります。

ただ、今後については、このまま一方向に上がっていくことも考えられますが、相対的に割高な水準になってきているため、投資の比率やペースについて考える時期が来たかなと感じています。

私の考えではありますが、長期の積み立て投資は継続しつつ、今後しばらくの間、それ以外の短期的な投資などの部分に関しては抑え目にしていき、次の下落相場に投資が行えるよう現金比率を少しずつ高めていくことも考えています。

また、今後はアフターコロナの生活様式に世界全体がシフトしていくことも考えられるため、将来の生活様式をイメージし、投資戦略を練っていくことが重要になってくると思っています。

例えば、テレワークに関しても、感染対策というメリットだけではなく、企業にとってはオフィスなどが必要でなくなることにより経費が抑えられるという大きな利点があります。ただ、テレワーク時の勤務管理や社員同士の情報共有の問題など課題は多い状況にあります。

全企業がテレワークを推進するということは職種やセクターによってサービス形態も違うため難しい部分もあると思われますが、一定数の企業がテレワークにシフトしていくことも考えられますし、日本の場合、国自体がデジタルへの移行を推進していく方針を打ち出している状況です。

教育部門でも、今後はeラーニングのさらなる普及などにより、教育様式が変容していくことも可能性があるように思います。

レジャーに関しては、釣りやキャンプなどのアウトドアが注目されていますし、今後も新たなジャンルのものが流行ってくる可能性もあるように思います。

まとめると、長期積み立てに関しては、全世界への分散を意識した投資を行いつつ、一部、少額の短期的な投資で、こういった今後伸びそうなセクターや分野に投資をしてみるのは良い戦略になりえるかなと思ったりしています。

ただ、キャッシュ イズ キング という言葉があるように、不測の事態の際には現金がなんだかんだ言って最強、ということもあります。

投資比率やペースに注意しながら今後も資産運用を続けていきたいと考えています。

最後までお付き合いありがとうございます!めざせセミリタイア!サラリーマン投資家ひらまさでした!

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